「サイエンスを遊ぼうの会」 へ ようこそ!
私たちサイエンスを遊ぼうの会は、2018年12月に設立されました。テキサス州ヒューストンのテキサスメディカルセンター周辺で、科学研究に従事する人々のコミュニティです。2025年7月現在、130名以上の方に登録いただいています。
メインの活動は、ほぼ月1回の頻度で行う、学術分野を超えた勉強会です。私たちは、この活動を通して、他の分野の研究者がどのような研究をしているかを学び、研究者間の交流を通して、学際的科学研究を促進したいと考えています。研究者のキャリア形成支援として、米国内外の研究者公募情報などの情報交換も活発に行なっています。またこのウェブサイトは、日本からヒューストンに来る研究者の方々に役立つ情報ハブとしての役割も目指します。
運営メンバー紹介

西田 有毅(にしだ ゆうき)
テキサス大学MDアンダーソンがんセンター白血病科 分子血液治療部門に所属しています。
2017年に渡米し、研究活動の傍ら、「自分が普段触れることのない、様々な異分野の研究を、気軽に学べる場」というコンセプトで、2018年にサイエンスを遊ぼうの会を4名のメンバー(吉本桃子、小林道弘、緒方大、直井智幸、(敬称略))と共に創設しました。
サイエンスを遊ぼうの会で出会う、新しい研究者の方々、そして異分野の新しい知見に驚き魅了されながら、研究業務に昼夜格闘する毎日です。
この会で出会ったメンバーを通した研究コラボレーションで、新しい科学を切り拓くのが夢です。

吉本 桃子(よしもと ももこ)
ウエスタンミシガン大学免疫学部門にて、造血発生を中心とした免疫学の研究室を主宰しています。

有村 純暢(ありむら すみまさ)
2018年に渡米し、現在はベイラー医科大学にて、「多様な条件下で機能的な新しい細胞を創る」ことに挑戦しています。これらの細胞がいかに生まれ、維持され、変化していくのかを詳細に解析することで、生命現象の根本原理を解明するとともに、難治性疾患に対する新たな治療法の開発を目指しています。この会では、ビールを片手にサイエンスを楽しみながら、他分野の知識や実験手法を学ぶ貴重な機会を得ています。

山口 藍子(やまぐち あいこ)
MDアンダーソンがんセンターにて、ひとつの化合物に異なる放射性核種を組み合わせてがんの治療と診断を行う「ラジオセラノスティクス薬剤」の開発を手掛けています。千葉大学薬学部の出身で、群馬大学医学部特任助教を経て2018年からヒューストンにやってきました。”See what you treat and treat what you see”というコンセプトの基に、Precision Medicineの実現を目指します。
須永 圭紀(すなが よしのり)
奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学領域 基幹研究室に所属。
新田 陽平(にった ようへい)
ベイラー医科大学 Molecular & Human Genetics – Bellen Labに所属。
水野 秀明(みずの ひであき)
テキサス大学MDアンダーソンがんセンター白血病科 分子標的治療部門に所属。
